2009

旭川植物探訪 その2




北海道の中でも雪の多い旭川に春の便りが届くのは5月頃。
長く厳しい冬を雪の下でじっと耐えていた植物たちは色とりどりの花を咲かせはじめる。

画像はうずらちゃんの花壇









うずらちゃんの作場









うずらちゃんの作場











うずらちゃんのエゾルリソウ









北海道に咲く花はひときわ鮮やか。
倉本 聰さんは北海道の花の色が綺麗なのは、
冬の間土へと還っていった生物たちの亡きがらの上に咲くからだと・・・。

画像は狸さんのお庭











狸さんの作場










狸さんの箱入り娘











狸さんのサクラソウ









狸さんのコマクサ









5月19日、うずらちゃん、狸さん、羆さんと私の4人で
今回の旅の目的でもあるカモメランの観察に出かけました。











北国に春が訪れると草花はいっせいに芽吹き短い夏への準備が始まる。
沿道にはリュウキンカ、オオバナノエンレイソウ、イチリンソウなどの群生が見られる。









エゾエンゴサクの花が春風に揺れる











旭川から富良野方面へ延びる国道237号線は花人街道と呼ばれている。
私達は花人街道を日高町へと向かいました。











高知より2ヶ月ほど遅れて北の大地にも春が訪れる。
目的地のお山はベニヤマザクラが鮮やかに咲いています。











ソラチコザクラの群生










幸運にも斑入りのソラチコザクラを発見









ここのあたりに白花のカモメランがあるはずだけどなァ〜〜?









カモメランは人知れず生息していました








昨年の7月に訪れた時ラベンダーで覆われていた美瑛の丘は植え付けの真っ最中。
もう少しするとこのような光景が見られます。









この地を後にする時、花が巡り合わせてくれた人たちとの縁を大切に、
また、この地を訪ねてみたいという思いにかられました。







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